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映画『早乙女カナコの場合は』情報解禁!
この度、弊社が製作を手掛ける映画『早乙女カナコの場合は』の情報が解禁されました!
2025年3月全国ロードショー!
この男は、バカだ。でもずっと好きな私は、もっとバカだ。
こいつと出会って10年― “ありのままの自分を愛する”恋愛奮闘記!!
<STORY>
大学進学と同時に友達と二人暮らしを始めた早乙女カナコ。入学式で演劇サークル「チャリングクロス」で脚本家を目指す長津田と出会い、そのまま付き合うことに。
就職活動を終え、念願の大手出版社に就職が決まる。長津田とも4年の付き合いになるが、このところ口げんかが絶えない。長津田は、口ばかりで脚本を最後まで書かず、卒業もする気はなさそう。サークルに入ってきた女子大の1年生・麻衣子と浮気疑惑さえある。そんなとき、カナコは内定先の先輩・吉沢から告白される。
編集者になる夢を追うカナコは、長津田の生き方とだんだんとすれ違っていく。大学入学から10年―それぞれが抱える葛藤、迷い、そして二人の恋の行方は―
<COMMENTS>
橋本愛/早乙女カナコ役
大学に通えなかった自分にとって、この作品はあらかじめ失われた青春を取り戻すかのような……というほど甘酸っぱい話でもないのですが、全く知らない世界を手探りで途方もなく歩く感覚、でした。
男とか、女とか、そのグラデーションとか、自意識、愚かさ、狡猾さとか、そんなものがわっと湧き上がってきて、葛藤して、ぐちゃぐちゃになって。でもそれこそがオリジナルで、そして何でもない自分自身なのだと、そんなふうに思ったんです。全然大人になんてなってなかった!
中川大志/長津田啓士役
長津田というキャラクターを知れば知るほど人間の奥深さが出てきて、とてもチャーミングです。この役は僕にとってまた新たな挑戦でもありました。映画の中で流れていく時間、変化していく季節が、苦しくも心地よかったです。
監督:矢崎仁司
物語より、光景の積み重ねこそが、観る人の心に触れると信じて映画を作り続けてきました。素晴らしいスタッフとの出会いで光景が映し撮れたと思います。ぼんやりした不安の世界をサバイブする彼、彼女たちに会いに来てください。きっと元気になれる。見えない鎖を解き放つ作品になると嬉しいです。
原作:柚木麻子
あまりにも美しい愛についての映画で自分の原作かどうか、疑ってしまった。
<作品概要>
『早乙女カナコの場合は』
2025年3月全国ロードショー
出演:橋本愛 中川大志 ほか
監督:矢崎仁司
原作:柚木麻子「早稲女、女、男」(祥伝社文庫刊)
脚本:朝西真砂/知 愛
プロデュース : 中村優子
製作:murmur
(C)2012柚木麻子/光文社 (C)2024「早乙女カナコの場合は」製作委員会
▼『早乙女カナコの場合は』公式サイトはこちら
https://www.saotomekanako-movie.com/