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映画『私にふさわしいホテル』情報解禁!
この度、弊社が製作を手掛ける映画『私にふさわしいホテル』の情報が解禁されました!
<作品概要>
『私にふさわしいホテル』
2024年12月全国ロードショー
原作:柚木麻子「私にふさわしいホテル」(新潮文庫刊)
出演:のん ほか
監督:堤幸彦
プロデュース : 田代蔦
製作:murmur
(C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会
<STORY>
出版業界でゴミのように捨てられた新人作家、加代子が文壇へ殴り込み!?
女子下剋上物語はカタルシスの連続!
不屈の精神で逆襲を果たしていく!!・・・のか!?
<COMMENTS>
主演:のん
とてもやりがいのある作品でした。加代子の野心は手段を選ばない破天荒なもので、敵も味方も自分の目的のために仲間に取り入れていく姿はもはや清々しいと思いました。
この荒唐無稽で強引、爽快な物語は、たくさんの人の元気と勇気を引っ張り上げる光になると思います。撮影は本当に楽しかった!加代子のような役柄は、今まで演じてこなかった力強さがあり、無理矢理にでも自分の道をこじ開けて進むところは共感を覚えました。この作品を現場にいる全員が面白がって作っている充実感
があって、映画の現場って本当に最高だな!と嬉しい気持ちで溢れていました。堤監督はカリスマ的存在だと思いますが、私も兼ねてより堤作品に出てみたいなこの作品の中に入りたいなと願っていたので、夢のひとつが叶ったような感銘がありました。なのですごーーく緊張しましたし、浮き足立たないようにクールな自分を
保ち、ポーカーフェイスで撮影期間を乗り切りました。台本で読んだシーンを色々な形で想像して臨むものの、思わぬ演出でびっくりさせられて毎日毎シーンわくわくしていました。P.S.現場で堤監督の駄洒落を聞けるのが楽しかったです。
監督:堤幸彦
原作が面白すぎるので、役者やスタッフと映画ならではの面白ポイントを探りながら、そしてなんとリアル山の上ホテルのロケとかかんばりながらわいわいとやっていたら、なんとも面白カワイイちょっと切ない映画ができてしまった!これはしかし主演ののんさんの力に拠るところも大きい。何を着てもどんな格好でも笑、のんさんは素敵な存在感の演技をする。こぼれそうなメヂカラ、大したマジックだ。ぜひ劇場でご覧あれ。いい気持ちになれますよ。
原作:柚木麻子
映画化のお話を聞いてとても嬉しかったのですが、加代子を演じても嫌われない俳優さんが日本にいるのかな?という懸念と、山の上ホテルさんから撮影許可がでるかという不安はありました。
けれどその不安は杞憂に終わり、のんさんの不敵な佇まい、そして山の上ホテル。デビューしたばかりの頃の自分を重ねて何度も泣きそうになりましたが、書店員さんの機嫌を必死にとる場面では、本当に涙がこぼれました。
山の上ホテルが休館となった2024年のクリスマスシーズンにぴったりな、華やかでちょっと苦くて、とびきりおもしろい文壇ピカレスクコメディになっています!
▼『私にふさわしいホテル』公式サイトはこちら